どうも、Webデザイナーの堀越大史です!
今回はデザインスキルについて紹介します!
スクールで、学んだけどデザインの引き出しが足りない・・・
そう悩んでるデザイナーの方は多いと思います。
経験上、いつまでも模写や架空作品を作ってもあるボーダーラインは超えないです。
なぜなら人間を相手にしていないからです。
実務としてのデザイン案件をしていくことで得られるものはたくさんあります。
それで一皮剥けるといったところでしょうか。
僕自身デザインスキルに関しては広告やチラシ、ホームページを見て、言語化するように特訓してました。
これは今でもやってます。
そして先輩デザイナーに添削してもらいます。
最初の方は客観的な意見を取り入れるべきです。
独りよがりデザインの末路はひどいですよ・・・
クライアントからイメージしてるのと違うと言われる
あなたが描きたいデザインでしょ?と思われる
そうやってドロ沼にハマっていき、顧客満足は上げられないし、やり直しばかりで制作時間が無駄に多くなるだけ・・・
ひとつの案件に割く制作時間が多ければ、収入も落ちます。
そして家族の時間が減っていきます。
そうなりたくないですよね?
デザインスキルの上達させる方法はたくさん世に出てると思います。
しかしデザインは、ヒアリングが8割を決めると言っても過言ではないでしょう。
クライアントがどんなことに悩んで、どんな想いで、どういう目標を持っているのかなど深堀りしていくことで、デザインスキルは後から付いていきます。
そのためには相手を喜ばすマインドが必要です。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
もちろんインプットとしてデザインスキルの勉強も大事なので、毎日少しずつやっていきましょう。
言われたことだけを加工してはいけない
僕はデザインの仕事を始めたばかりの時、ある経営者の方に言われたことがあります。
言われた言葉や文字だけを加工しただけでは従業員レベル。
依頼主の強みや悩みなどを具現化、解決できるデザインじゃないと対価は出せない。
そう言われてハッと気づかされました。
僕は依頼主にヒアリングはしていたのですが、聞く範囲が浅く、デザインも陳腐なものでした。
自分のスキルが全般的に未熟であると痛感した瞬間でした。
デザインの仕事をしていて経営者の立場や目線で意見をもらうことってほとんどないので、僕はとてもラッキーだし、貴重な勉強になったと今では思います。
それからはよりクライアントとコミュニケーションを取るようにしています。
何に悩んでいるのか?
何を目標にして、何を目的としているのか?
ゴールの先は?
僕はこの3つは大事にしていて、特に最後のベネフィットの部分(ゴールを達したその先の未来)は一番大事にしてます。
例えば飲食店なら「お客様を増やしたい」が目標であり悩みですね。
お客様を増やしたその先の未来、2号店出店するとか、地元に愛されたいとかですね。
デザインとは本来、問題解決であるべき手段です。
当たり前のことですが、意外とみんな出来てないことが多いです。
クライアントが何に悩んでいるのか、何を望んでいるのかヒアリング重視しましょう。
インプットもしよう
冒頭にも触れましたが、普段目にする広告やチラシ、ホームページのデザインを意識的に見ましょう。
普通であればスルーしてしまいますが、なぜこのデザインが良いのかを言葉にすることです!
なぜこの配色なんだろう?
どうしてこのキャッチコピーなんだろう?
見やすくするためにどう加工しているのか?
こうやって意識的に見て頭の中でもいいので言語化しましょう。
Photoshopなどのデザインツールのどの機能を使ったらこういう表現や効果が出る、というところまで考えられるとなお良いですね!
もちろん最初は模写や架空作品を作るのも効果的です。
そうやって引き出しが確実に増えていきます!
しかし最初に説明したようにそればかりしても成長はしませんし、何よりお金になりません・・・
制作の流れが理解できたり、ツールの使い方が慣れればもうそれで充分です。
自分で案件を獲得する行動を早くしましょう!
ビジネスは何よりスピードで、とりあえずやってみることです。
そして失敗を重ねることで成長します。
失敗の対義語は成功ではありません。現状維持です。
現状維持は緩やかな退化とはよく言いますね。
失敗は成功の一部であり、要素のひとつというイメージです。
これはぜひ覚えておいてほしいです!
今回は以上になります!
P.S.
具体的に何をしたらいいのか?
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